東野圭吾
東野圭吾『祈りの幕が下りる時』 阿部寛さん主演で映画化、ドラマ化された『新参者』の加賀恭一郎シリーズです。 ２つの殺人事件とその関係者のお話と加賀恭一郎の失踪した母親のお話とが交錯しながら進んでいきます。社会派サスペンスとバリバリの推理ミス…
東野圭吾『禁断の魔術』 科学は嘘をつかないし裏切らないのと同じく、東野圭吾さんも期待を裏切らない。安定の面白さを求めるならこの1冊を選んで間違いなし！ 作中に出てくる『科学を制する者は世界を制する』という文言。科学者の端くれである私もまさしく…
誉田哲也『ノワール』 ブルーマーダーで活躍した東警部補が主人公です。『ルージュ』姫川玲子が主人公の作品の双子作品になります。とはいえ各々独立したお話として十分楽しめます。 序盤はドギツイ描写がありますが、そこを過ぎれば割とソフトな描写に変わ…
東野圭吾『ラプラスの魔女』 北海道の友達から贈り物、六花亭のマルセイバターサンド。冷凍して食べると美味しいのよね！懐かしの大好物っていうのもあるけど、旧友との繋がりが今でもあるという事実がとても嬉しく、ありがたく、心穏やかになります。 さて…
垢東野圭吾『虚ろな十字架』 これは軽い気持ちでは読めない、重い、とにかく苦しい 出口のない迷路に迷い込んでしまう「赤い指」「さまよう刃」等と同じ社会派サスペンスで、いかに罪を償うか償わせるか、そもそも償えるのか、ぜひ多くの人に読んでもらい、…
東野圭吾『マスカレード・ナイト』 マスカレードホテル、マスカレードイブに続くマスカレードシリーズの３作目です。おなじみの警視庁捜査１課の新田刑事とホテルコルテシア東京のコンシェルジュ、山岸尚美のダブル主役でお話が進みます。 今回も新田刑事は…
東野圭吾『マスカレードイブ』 『マスカレードホテル』の尚美と新田刑事が出会う前のお話。時系列的には『イブ』→『ホテル』だけど、読む順番はやはり出版された通りの『ホテル』→『イブ』がお勧めです。 ホテルほどの面白さは正直ないと思うけど、『ホテル…
東野圭吾『マスカレードホテル』 映画版の地上波放送があり、久々にマスカレードシリーズを読み返してみました。 新刊時から映画化されるだろうなと思っていて、私の中では新田は岡田将生さん、尚美は沢尻エリカさんでキャスティングされ読んでいたので、木…
東野圭吾『危険なビーナス』 東野圭吾さん大好き。これは・・・・有無を言わさず面白く、ミステリーの中のミステリーと言えると思います。怪しい人たちがいっぱい出てきて、大どんでん返しも起きてめでたしめでたし、で読後感も最高。小学生みたいな感想だけ…
東野圭吾『恋のゴンドラ』 本作は東野先生自身も愛してやまないスノーボード、ゲレンデが舞台の物語です。軽快でどんどん読み進められる恋愛サスペンス、ドラマを見ているようです。他人事だから面白いけど、これが我が事なら全く笑えないという内容だけど、…
